以前、からだにも良くてコスパいいおやつをご紹介させていただきました。
市販のからだにいい系のおやつはお高めなので、手軽に作れるドライフルーツの豆乳グルト漬けがおすすめという記事です。
そして今回は、豆乳ヨーグルトを自宅で増やしてさらにコスパよくしてみようという試みです。
豆乳ヨーグルトは普通のヨーグルトを増やすように、自宅で簡単に増量させることができます。
豆乳ヨーグルトの増やし方
我が家のホームベーカリーにはヨーグルトモードがあるのでそちらを使うと簡単ですが、特別な機械がなくてもヨーグルトを増やすことは可能です。
ヨーグルトメーカー(ホームベーカリー)ありの場合の増やし方と、なしの場合の増やし方と両方試してみました。
ヨーグルトメーカーあり(ホームベーカリーでもOK)
数年前に購入したsirocaのホームベーカリーの、ヨーグルトモードを使います。
専用の容器に豆乳ヨーグルト100g、豆乳400mlいれて混ぜてセットすればあとは待つだけです。
この機種では6時間でこうなりました。
ヨーグルトメーカーなし
普通のタッパーなどの容器でも温度管理さえすれば、ヨーグルトは増やせます。
分量はホームベーカリー使う場合と同じで、豆乳ヨーグルト100g、豆乳400mlです。
これらを容器にいれて、よく混ぜます。
春、夏(真夏のクーラーなしは不可)、秋などの気候のよい日には常温で6から10時間ほど置いておけば液体状のものが固まってヨーグルト状になります。
冬場など寒い季節には、ぬるめのお湯で湯煎した状態で保温バッグにいれておけばできます。
その時の気温で出来上がり時間が異なるので、様子を見ながらだいたいできたなと思う頃には冷蔵庫に移しましょう。
以下の写真は5月下旬に常温で8時間ほど経った状態のヨーグルトです。
ホームベーカリーで作るよりも少し緩いテクスチャーです。
豆乳ヨーグルトを増やすポイント
ヨーグルトを増やすこと自体はいたってシンプルで、種となるヨーグルトと牛乳(今回は豆乳)を混ぜて置いておけばできあがります。
が、失敗すると発酵ではなく腐ってしまうため、失敗しないためのポイントをまとめました。
雑菌を入れない
ヨーグルトを入れる前に容器とスプーンなどをアルコールでさっと拭いてから使いましょう。
煮沸消毒ができればもちろんいいですが、(私はめんどくさいので)アルコール拭きでも今まで問題なくできています。
豆乳は無調整の濃い目のものを使う
豆乳もスーパーでいくつかの種類が販売されています。
大きく分けて「調整豆乳」と「無調整豆乳」がありますが、調整豆乳は豆乳以外にも砂糖や乳化剤などの添加物がはいっているためヨーグルト作りには向いていません。
無調整豆乳のしかもできれば濃い目のものの方が、ヨーグルトにした時に固まりやすいし大豆の味がしっかり味わえるのでおすすめです。
私はこちらの豆乳を使用しています。
ほとんどの無調整豆乳は大豆固形分9%ですが、こちらのは10%あるので大豆の味がしっかりします。
とはいえ、近所のスーパーにないとか大豆味は強くない方がいいとかでしたら、9%のでも作れますのでご安心を。
種は市販品を使う
増やす素となるヨーグルトの種は、毎回購入したヨーグルトを入れる方が安心です。
調べたところ、増やしたヨーグルトを使ってもできそうですが、雑菌の心配や固まりやすさを考えると市販品の方がよさそうです。
個人的には、ヨーグルトパックは400g入っており早めに使わないと賞味期限が切れてしまうという現実的な理由もあります。
しっかり混ぜる
豆乳ヨーグルトと豆乳を容器に入れたら、泡だて器でしっかりと混ぜましょう。
さらに、ホームベーカリーを使わない場合は常温で置いている間にも、たまにスプーンなどで混ぜてやると全体的にしっかり固まる気がします。
コスパ計算してみた
豆乳ヨーグルトを自宅で増やす場合、どれくらいお得になるのか簡単に計算してみました。
それぞれの価格は我が家いきつけのスーパー価格なので、ご参考までに。
ヨーグルトを増やさずそのまま食べる場合のコスパ
増やさない場合は豆乳は必要ないため、ヨーグルト代の217円のみ。
400gで217円。
ヨーグルトを増やして食べる場合のコスパ
増やす場合、ヨーグルト代217円と豆乳代(1600ml)523円必要。
1回増やすあたり500gのヨーグルトができあがるので、4回増やせば2kgのヨーグルトができる計算。
2kgで740円。
やはり、増やして食べる方がコスパがいいですね!!
豆乳を買うという手間は増えますが、その分ヨーグルトを買う頻度を下げられるので少しでもコスパよくヨーグルトを食べたい方、自分好みの味のヨーグルトが食べたい方はぜひ手作り増量ヨーグルトをおすすめします!
そして作ったヨーグルトにドライフルーツを入れてさらにおいしいおやつを作ってみてください!
作り方はこちらです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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