捨てないで!替え芯あります!
ボールペンがインク切れになるまで使い倒したことありますか?
もしくはインクがまだあるのに、壊れて書けなくなったことありますか?
ポイっと捨てて次の買おう!ではなく、中身の替え芯だけ交換するという手があります。
私は高校生時代に文房具屋さんでアルバイトを約2年しておりました。その時の経験も交えて替え芯にするメリットや探し方をご紹介します!
エコ
ボールペン本体ごと捨ててしまうのと、替え芯だけ交換するとではゴミの量が大きく異なります。
インクがなくなっても、本体はまだまだ使えるってことありますよね。
お気に入りの本体(例えば○○ランドで買った〇っキーのボールペンとか)も替え芯だけ交換すればまだ使えるので、ゴミを減らしてペン本体を大事に使えます。
お得
例えばゼブラのサラサクリップというボールペンは、本体が100円(税込み110円)ですが、替え芯だけとなると80円(税込み88円)となります。
値段 | |
本体 | 100円(110円) |
替え芯 | 80円(88円) |
20%お得 |
たった20円・・・
と思われる方もいると思いますが、小さな積み重ねこそが地球環境にも家計にも大事なんです。
これはサラサクリップという事例なのでペン本体もお安めですが、世の中には高級ボールペンというものがあり、ボールペン1本で1万円を超えるものも!!(庶民の私は見たこともないですけど笑)
替え芯はどこに売ってる?
替え芯がどこで売っているのかわからない方のために、以下にまとめてみました。
本屋さんの文具売り場
割と大きめの本屋さんは、文具売り場を設けていることが多いです。
さすが本屋さんというだけあって、文具も品ぞろえ豊富です。
そのボールペンコーナーの棚に、替え芯もずらっと並べてあります。
ホームセンター
ホームセンターはDIY用品から日用品に至るまで、あらゆるものを取り揃えています。
ホームセンター内の文具売り場のコーナーにも、ボールペンと一緒に替え芯が置いてある場合が多いです。
が、本屋さんに比べると、置いてある替え芯の種類はメジャーなものを中心に品ぞろえは少なめかと思われます。
文房具屋さん
私が高校生時代に勤めていたのは、ショッピングセンターの中にある文房具だけを取り扱うお店でした。
最近ではそのような専門店が減ってきているため、お近くに「文房具屋」というのがないのが当たり前かもしれません。
ネット
今の時代はなんでもネットで手に入ります。
ですが注意がひとつあります!
アマゾンやヤフーショッピングなどのサイトでは、替え芯のばら売りはあまりありません!
10本単位の箱売りが基本となっているため、替え芯1本のみをお探しの場合は探すのが手間になる可能性もあります。
替え芯の探し方
ボールペンの種類によって、合う替え芯が決まっています。
替え芯によって、替え芯の直径や長さ、突起の有無や場所など、細かな点で違いがあります。
自分が欲しい替え芯はどれなのか、ここを見れば簡単にわかります。
ボールペン本体のシールに記載
ボールペンには本体にバーコードがついたシールが貼ってあることがあり、そこにはペン本体の商品番号なども書いてありますが、替え芯の品番も載っています。
もともとシールがついていないボールペンもたくさんあるので、その場合は以下の方法で替え芯の品番を探してみてください。
替え芯の型番を見る
替え芯自体に品番が書かれている場合が多いです。
この場合はシールではなく、替え芯のプラスチック部分に刻印してあったり、インクで書かれているので消えることはありません。
この写真は先ほどから例に出している、ゼブラのサラサクリップの替え芯です。
「JF 0.5」と書かれているのが、替え芯の品番となります。
ネット検索
インクが切れたペンの名前がわかれば、「ボールペンの名前 替え芯」と検索すれば、公式サイトなどで替え芯の品番を確認することができます。
実店舗で比較する
替え芯自体に品番が書かれていない、ボールペンにも品番が書かれていないなどの場合は、替え芯を直接実店舗に持っていって商品と比較して探す方法もあります。
替え芯の太さ、長さや突起の有無がぴたりとあうものがあれば、お持ちのボールペン本体にぴたりとあうはずです。
文房具屋さんなどの専門店であれば、店員さんにお願いして探してもらうこともできます。(実際に私が文房具屋の店員時代はよく頼まれていました。)
ボールペンの替え芯裏技
お持ちのボールペンの替え芯を見つける際に、いくつか裏技があるのでお伝えしますね。
ボール径の太さは変えられる
同じ種類のボールペンで、ボール径の太さが選べるペンの場合は、どの太さの替え芯でも兼用できます。
サラサクリップの場合、0.3,0.4,0.5,0.7,1.0と5種類のボール径のラインナップですが、0.5のボールペンでも、0.3の替え芯を入れて使うことができます。
写真の上の替え芯(インクがない替え芯)は0.5のもので、下が新しく購入した0.3のボール径の替え芯です。
ボール径は異なりますが、同じサラサクリップ用の替え芯なので、替え芯自体の太さや長さ、形が同じなため、今までの本体(0.5用)に0.3の替え芯を入れて使うことができます。
この理屈は色が変わっても当てはまるので、黒いボールペン本体に青いインクの替え芯を入れることも可能です。(紛らわしくなるのでおすすめしませんが笑)
品番わかならくても形が同じならOK
替え芯の中には品番が書いてない無地のものもあります。
その場合は実店舗(本屋さんやホームセンター)に替え芯を持って行って、実際の商品と比べてみます。
メーカーが違っても、替え芯の太さや長さ、突起の有無(場所)等が同じものがあれば、それを使うことができます。
替え芯は長さをカットしてもOK
上記の品番がわからないパターンの時に、太さや突起の場所はあってるけど、長い!という場合、替え芯を切ってしまうという裏技もあります!
替え芯の上の方(ペン先の反対側)は空洞ですので、切ってもインクがもれたりすることはありません。
替え芯の替え方
最後に替え芯の替え方をご紹介します。
ボールペンの形状(ノック式、キャップ式、複数の色が出るタイプなど)によって多少の違いはありますが、簡単な作りなのでご自分で替えることができます。
今回は例でゼブラのサラサクリップで替え方ご紹介です。
ノック式のボールペンは、軸部分をまわすと分解できるものがほとんどです。
まわして外して、替え芯を新しいものに替えて、バネも元通りにいれ直せば完成です。
替え芯や詰め替えなどがあるものは積極的に活用し、ゴミを減らし、お得に暮らしていきましょう!
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